2016年02月15日

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」と「カラー・オブ・ハート」

久々にガンダムにはまっている。
「鉄血のオルフェンズ」という物語だ。骨太のアニメだ。というか、子供に分かるのかというくらい、戦争の暗部もでてくる。第一ガンダムそのものが、活躍しているのがわかりにくい。人を中心とした物語だ。
火星でしいたげられた子供たちが、生きるために改造手術を受けている。そして大人たちの勝手な行動により、自分たちで生きていくことを選択し成長していく物語だ。
格闘ロボットアニメを期待している子供たちには難解だろうなと思う。
物議を醸し出したのは、2話くらいにあった子供が負けた敵の将校をいとも簡単に銃殺してしまうシーンだ。実は、ここに子供たちが置かれた環境や、感情の原点があるのだが、世のおばさまたちは黙ってはいなかった。
なんという残酷なアニメなんだろう。こんなものは子供に見せてはいけないわ。である。
そりゃ1シーンだけ見ればびっくりもするだろう。でも、考えても見てごらん、コナンだって、相棒だって、殺人シーンだけ見たら同じような物なのである。
むしろ、このガンダムの方が戦争というものの悲惨さをよく表している。主要メンバーが死んでいく。これは悲惨である。そとて主人公たちは涙を流すのだ。必死で生きようとする姿に、心が揺さぶられる。
最初に語どもが銃殺した将兵はのちに回想でもでてくる。彼らは良き大人であり、生きている人たちなのだ。

同じような時期に作られたガンダムに「Gのレゴンギスタ」というガンダムがある。見比べて分かるのだが、こちらは子供番組に見える。なんだかご都合主義的な感じがする。最初の頃にやはり人が死ぬのだが、それがショッキングでもなんでもない感じなのだ。いまのところDVDを2つ見ただけだが。初代ガンダムの方がよほど戦争の暗い影をよく表している気がする。

銃殺シーンにな非難が出たころに、ネットのニュースを見ながら「けっ、最初っからきちんと見やがれ」と思ったものだ。おばさんたちの主張が正しいのなら(おばさまと言っているが、オジサマなのかもしれんが)この世の中のテレビ番組はすべてお花畑のような物語になってしまう。
それはレイ・ブラッドベリの描いた華氏451度の世界だ。
言論統制の世界と同じだ。
もし、暴力描写が暴力を誘発するのだとしたら、なぜ世の中には正しいことを分別できるはずの大人が罪を犯すのか。サギや、犯罪をする人々がみんなアニメフアンだとでもいうのだろうか。
ふと、思い出した映画がある。「カラー・オブ・ハート」だ。
平和そのものの白黒のあるいファミリーテレビドラマの中に、現代の子供が紛れ込む。彼らが人間らしく生きようすすると、世界に色がついていく物語だ。私の好きな映画である。
うざうざいうおばさんどもに(あるいはオジサマたちに)この映画を見せてやりたい。そして、もう一度最初から、「鉄血のオルフェンズ」わ見直してくれと。戦争の悲惨さや、人の決意や努力が見えてくるのではないかと。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 1 (特装限定版) [Blu-ray] -
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カラー・オブ・ハート -
カラー・オブ・ハート -
posted by まっちゃん at 13:01| 福井 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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