2011年08月10日

15年たっても続く廃止された原発の除染作業 ドイツ



原発を除染し廃炉にするということはとんでもない時間とお金がかかるということです。
とにかく安全に稼働させようということで、壊すことを考えずに作ってあったり、当時の設計図が残っていなかったり、大変な手間らしいです。もし、それを発電コストに含めると(火力発電なんかは、壊すことまで電力料金に入っているそうですが)原発というのは決して安い電力ではないということらしいです。
また、廃炉にすることで出てきた高濃度の放射線廃棄物をどこに捨てるか。地層処分している国はまだ1ヶ国。イギリスなんかは、地層処分しようとした保管場所の地層が保管に不向きなことが分かり、廃止されてます。でも、すでにそこに運び込まれた廃棄物をどうするのか。問題は山のようにありそうです。

またまた、運よく地層処分できる場所があったとしても10万年は保管しなくてはならない。
たった50年くらい電気を生み出すからといっても、後始末に10万年。今の人間の言葉が通じないのではないかと、どうして危険だと知らせるのか、地層処分しているところは悩んでいるそうな。そしてその間のコストは?維持費は?
チェルノブイリでは、国家予算の2割が未だにチェルノブイリ対策に使われているそうな。そして、チェルノブイリで汚染された家屋も撤去しなければ、放射性のチリが出らしいです。でも、その予算は? いつまでにできるのか不明だそうな。

フクシマも、近辺の汚染させた土壌、家屋なんかどうするんでしょうね。


やれやれ。

菅さんが脱原発を打ち出したからって、政局がらみであたふたしすぎでしょう。
すぐにすべて廃炉にするとは言っていないわけだし。徐々に廃止していって、なくしましょうというところなんでしょうから。あるもんはしょうがない。あるものは安全を重視し、核に頼らない産業構造を構築すべきなんでしょうよ。菅さんもその程度でしか言ってないと思うし。

そんなにマスコミや、政治家は原発が大事なんでしょうか。甘い汁が吸えるからなんでしょうね。核発電(原発)からどれだけお金をもらっているのか。
核発電からお金をもらわなくても、立地している地方は自立していかなくてはいけないのでしょうね。でもそんなお金に頼ってはいけない。
現に、何もないところが町おこし、村おこしで頑張っているじゃないですか。核発電が垂れ流すお金に群がっていてはいけないような気がします。

海江田さんも、海外に国益のために核発電を売り込みに行くそうですが、被爆国であり放射能の恐ろしさを知っている国がすべきことなんでしょうかね。
それは時限爆弾付きの爆弾を、『何もしなければ安全だから』と売っているのと同じではないでしょうかね。まぁ、爆弾は電気を作りませんが。
むしろ、廃炉などの手順や経験を蓄積してそれを売るとか、放射能に対するノウハウを蓄積して援助するほうがましのような気がします。

アメリカ主導で核発電を導入しなければならなかったとか、原子爆弾を作れるという国防上の理由はあるにしても、なぜそんなものにしがみつかなければならないのか。

よくわかりません。

まぁ、新聞記者はみんなNHKが特集で放送してきた原発の番組でも全部見てみたらいいと思うのですがね。
結構シビアなこと言ってますよ、世界は。





posted by まっちゃん at 16:40| 福井 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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