2013年02月25日

リコール問題にふと思う

TDKの加湿器による火災で、リコール問題に再び注目が集まっている。

これでふと思い出す事がある。
以前、ブロクでも書いたのだが、我が家の除湿機が燃えたことがある。と言っても、すぐ横で仕事をしていたこともあり、すぐにコンセントを抜いて大事には至らなかった。電源スイッチは切れなかったし。
しかし、もし、その下で洗濯物を乾かしていたら? 誰も部屋にいなかったら? そう思うとぞっとする。

それは、ある有名メーカーの製品だった。そして、ほんの数秒前までは正常に動いていたのである。正常に動く製品ならば、古くても使いたくなるというのが普通の感覚だろう。それが調子が悪くなり、スイッチも切れず突然煙を上げる。過熱保護回路が付いているのだが、役に立っていないらしく、表面が溶けだした。
他にも使っている人がいれば注意喚起が必要なのではないか。そう考えて、私はメーカーにこういうことがありましたよとメールを出した。メーカーもそういう事例を集めている可能性もあるのではないか。
炎を上げるのならば、洗濯ものの下には置かないように注意することもできるだろうし、ある程度古くなった製品は人がいるところでお使い下さいとか、いろんなアナウンスが出来るのではないか。その一助になればと考えたのである。たしか。クレームではない。

ところが帰って来たメールを読んで驚いた。
全くの正常であり、あんたの使い方が悪いのだろうという感じだったのだ。
これにスは、さすがにカチンときた。それで「正常ならば、煙が上がり、外側が溶けるのか」と抗議した。すると、あわててメーカーがやって来て、現物を見た。この型でこんな事例は初めてだという。やれやれである。

これで思ったのはメーカー側の意識の低さである。
メールなんか読んじゃいない。どんなことが書いてあるのか理解もせずに、「正常」だと返してしまう態度が異常なのだ。
まともに返していたらとんでもなく面倒なのかもしれない。でも、なかにはきちんと対処すべき内容があるかもしれない。そして、たいていはメーカーになんか知らせてもくれないはずだ。

クレーム処理を出したのは別なことでもう一つある。あるメーカーのDVD-Rを購入したのだが、家の古いレコーダーでは認識しなかった。それまでは大丈夫だったのに。
それでその旨を電話すると、送ってくださいといわれ、録画に失敗した盤面から全てを送り返した。すると電話がかかり、色々説明をしたのち丁寧なレポートが送られてきた。理由は釈然としないものだが(だって、同じように使っていたものが、ある日突然使えなくなるなんて?)いろいろ検査をした経緯なども書かれ、どういうメーカーの盤面がいいのか(エラーがなくなる可能性について)アドバイスをしてくれた。まァ、機械が古いというのも理由なんだろうが。その対応に感心した。
そういうところもあるのである。

メーカーも安全な製品を送り出すのが当たり前だし、リコールがあるなら、その情報も入手しやすくなければならないだろう。これは行政とメーカーとの問題かもしれない。そして、なにより消費者は自分の身を守らなくては誰も守ってはくれない。
家の火を出した除湿機もリコールにはなっていないはずだ。でも、古ければそういう可能性はある。
そういう認識を持つべきなんだろう。
メーカー・行政・消費者それぞれに、すべきことを考えなければならない。行政、メーカーをただ責めたって仕方ない部分はある。せめて自分の身は自分で守らなくてはとも思うのだ。









posted by まっちゃん at 10:00| 福井 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 事件に思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。