2013年08月03日

カレーうどんもラーメンも



記事から抜粋する。
『いわく「カレーはインド由来」「うどんは中国由来」「そこに和風だしで味付けしてある画期的な料理が、カレーうどん」
 そして、謳いあげる。
 「カレーうどんは、極東のアンカーとして、異文化を許容し、さらに融合して、新しい価値を創り上げる日本人の独創性の象徴である」』
ふむふむ。これは正しいと思う。異文化を取り入れ、全く新しいものを日本の風土の中で創りあげる。それはもともとのものからは離れた独自の文化になる。
漢字もそうだ。
カッコにいいし便利だねと輸入された漢字は、もともとの意味を失い、万葉仮名で日本独自の話し言葉に充てられている。それからオリジナルのカタカナ、ひらがなが生まれていく。万葉仮名の時点で、とうの中国からはちんぷんかんぷんなものとなっているのだ。
それは、もうオリジナルだ。
由来はあっても、発祥ではない。

ラーメンもそうだ。
蕎麦は明治期で料理としては停滞したが、中華そばは独自の進化を遂げる。中華そば自体が元の料理とは違っていると思うのだが。ラーメン、さらにそれはもともとの中国の料理とは似ても似つかぬジャパンオリジナルだ。その手間、美味しさへのこだわりはきちんとした『料理』ではないか? その発想は国とかカテゴリーをも凌駕してないか。
だから世界中で注目され、世界でラーメンが食べられているのだ。

カレーうどん。うどんも元の料理とは似ても似つかぬものだし、インドで日常的に食べられているカレーも、イギリスに渡り、日本に入ってきた時点で元とは違っている。それがさらに、和の味がたされ、新たなジャパンオリジナルを創りだしているのだ。
和風だしの効いたカレーはどこでも失敗がない。こしのない伊勢うどんでのカレーうどんも、腰のある四国のうどんでも、スーパーで売っているよくわからないうどんでも、カレーうどんは美味しいのだ。

私達はこういう文化を大切にしたい。そう思う。

posted by まっちゃん at 15:30| 福井 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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