2010年07月08日

石田縞手織りセンターリニューアルオープン

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オープニングセレモニーです。
リニューアルオープンなんですが。

石田縞は江戸時代後期、町民文化が再び花開いたときに、石田(現・鯖江市下石田町)の高島善左ヱ門という人が、岐阜まで習いに行ってはじめた木綿の織物。たぶん工場生産の走り。土地の名産品を作りたかったんんだと思います。そのころ木綿の縦縞なんてのはおしゃれ着だったでしょうしね。
農業の暇なときだけ織るのではなく、高性能の織機と、染めた糸を提供し織り賃を払っていたのでしょう。近くの渡しから出荷したのかもしれないし、そのころ近くには元吉江藩(近松門左衛門の年少から青年期を過ごしたところ)、立待という大きな町があってそこでも売っていたのかも知れません。それが、近在農家に広がり、大きな産地となり、一時は学校の制服に採用されたりしてました。繊維産業の広がりや電気の普及によってだんだんと、織物業界も変化していくわけで。
まぁ、それが科学繊維が広がることで廃れていくわけですが、2人の女性によって復元されていくのです。

その流れで今回鯖江市繊維協会のあるビルの3階に手織りセンターが広くなってリニューアルオープンしたというわけです。
昔は、こうして織っていんだなぁと思いをはせることもできるわけです。
大人用の織機が4台に子供用がたしか6台ほどあったと思います。

まだまだどういう風に運営されていくのかは未知数なところもありますが、鯖江の繊維産業のひとつのイメージリーダーみたいになっていけばいいんじゃないかと思いますが。

石田縞を繊維協会の依頼で調査して、本にした私にしても感慨深いものがあります。まぁ、私の手からはこれからどんどんと離れていくんだろうなぁ。別に私は後継者を育てていくことはできないので、ひそかに応援することしかできないわけですが。


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鯖江市商工会議所の野村会頭さんです。
親父の古い知り合いで、何度かお目にかかったことがあるのですが、私の顔は覚えていなかっただろうなぁ。
私の悪い癖で、誰とでもえらそうにずけずけと喋りかけてしまうので、「誰だこいつ」と思われていただろうなぁ。ちょっと迷惑そうでしたもん。たいした話もしないわ、勝手に写真は撮るわで。でも、写真は繊維協会にもって行きますので勘弁していただきたい。

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鯖江市市長、牧野百男さんです。
がははと大きく笑う、楽しい人です。ときどき眼光鋭くふっと政治家の顔が見えたりします。
このときも、がははと笑ってくれました。
なかなか、機織がうまい。ほんの少し教えてもらうだけで、なかなか堂に入った織りっぷりになってました。
この人にも「よく見かけるし、たまに対等に喋ってくるけれど、誰だこいつは」と思われているような気がします。
市長選の前のときは家の集まりに顔を出して、私にも「よろしくお願いします」と握手して行ったけれど覚えておられないだろうなぁ。

などと思いつつ、人の会話に首をつくっこ無悪い癖はやめなきゃなぁと反省していたりしてます。


とにかく、石田縞手織りセンターリニューアルおめでとうございます。

興味のある若い人にどんどん来てほしいものです。
草木染もやってますしね。
自分で染めたり織物をしたいという人は、ここのインストラクターと仲良くなるのが手っ取り早いかも。いろいろ相談に乗ってもらえるだろうし。才能のある人がいっぱいいます。

posted by まっちゃん at 10:07| 福井 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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