2016年02月15日

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」と「カラー・オブ・ハート」

久々にガンダムにはまっている。
「鉄血のオルフェンズ」という物語だ。骨太のアニメだ。というか、子供に分かるのかというくらい、戦争の暗部もでてくる。第一ガンダムそのものが、活躍しているのがわかりにくい。人を中心とした物語だ。
火星でしいたげられた子供たちが、生きるために改造手術を受けている。そして大人たちの勝手な行動により、自分たちで生きていくことを選択し成長していく物語だ。
格闘ロボットアニメを期待している子供たちには難解だろうなと思う。
物議を醸し出したのは、2話くらいにあった子供が負けた敵の将校をいとも簡単に銃殺してしまうシーンだ。実は、ここに子供たちが置かれた環境や、感情の原点があるのだが、世のおばさまたちは黙ってはいなかった。
なんという残酷なアニメなんだろう。こんなものは子供に見せてはいけないわ。である。
そりゃ1シーンだけ見ればびっくりもするだろう。でも、考えても見てごらん、コナンだって、相棒だって、殺人シーンだけ見たら同じような物なのである。
むしろ、このガンダムの方が戦争というものの悲惨さをよく表している。主要メンバーが死んでいく。これは悲惨である。そとて主人公たちは涙を流すのだ。必死で生きようとする姿に、心が揺さぶられる。
最初に語どもが銃殺した将兵はのちに回想でもでてくる。彼らは良き大人であり、生きている人たちなのだ。

同じような時期に作られたガンダムに「Gのレゴンギスタ」というガンダムがある。見比べて分かるのだが、こちらは子供番組に見える。なんだかご都合主義的な感じがする。最初の頃にやはり人が死ぬのだが、それがショッキングでもなんでもない感じなのだ。いまのところDVDを2つ見ただけだが。初代ガンダムの方がよほど戦争の暗い影をよく表している気がする。

銃殺シーンにな非難が出たころに、ネットのニュースを見ながら「けっ、最初っからきちんと見やがれ」と思ったものだ。おばさんたちの主張が正しいのなら(おばさまと言っているが、オジサマなのかもしれんが)この世の中のテレビ番組はすべてお花畑のような物語になってしまう。
それはレイ・ブラッドベリの描いた華氏451度の世界だ。
言論統制の世界と同じだ。
もし、暴力描写が暴力を誘発するのだとしたら、なぜ世の中には正しいことを分別できるはずの大人が罪を犯すのか。サギや、犯罪をする人々がみんなアニメフアンだとでもいうのだろうか。
ふと、思い出した映画がある。「カラー・オブ・ハート」だ。
平和そのものの白黒のあるいファミリーテレビドラマの中に、現代の子供が紛れ込む。彼らが人間らしく生きようすすると、世界に色がついていく物語だ。私の好きな映画である。
うざうざいうおばさんどもに(あるいはオジサマたちに)この映画を見せてやりたい。そして、もう一度最初から、「鉄血のオルフェンズ」わ見直してくれと。戦争の悲惨さや、人の決意や努力が見えてくるのではないかと。
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カラー・オブ・ハート -
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posted by まっちゃん at 13:01| 福井 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月25日

モンサントの不自然な食べ物を見て

「モンサントの不自然な食べ物」の上映会に行ってきました。

内容はといえば、モンサントという多国籍企業が作り出す遺伝子組み換えの大豆は、安全性に疑問があるにもかかわらず、自社の利益のために政府や研究者に圧力をかけることで安全としてきた。自社の種を使えば、自社の除草剤をまいてもその大豆だけは枯れないために収益率は上がる。そして会社は特許で莫大な金を儲けている。
しかし、その仕組みの中で除草剤の被害にあったり、がんの発症リスクはあがる。そもそもそのシステム自体が今までの自然な農業や、貧乏な農業を駆逐している。
それは牛や、綿花や、トウモロコシにも広がり、自然界をも浸食しているというような内容でしょうか。

要は、世界の種を牛耳ることで世界を征服しようとしているわけで、それにどんな意味があるのだろうと思ってしまいました。

ふと、思ったのが、日本とは違う封建制度の在り方です。ヨーロッパの君主制は国王がいたらその国民も財産のすべては王の支配下です。国が個人の持ち物なのです。対する日本は、江戸時代も士農工商という身分制度化あり封建制があっ暗黒と思われていますが、5%ほどの支配者階級の武士は没落し、町民農民商人が力をつけていく不思議な封建制でした。
というのも、武士は民衆のためにあったからです。ですから大名家には民の利を先にして自分の利はその次なのだとか、民衆に疎まれては国家を失うのだとかが家訓にあります。
ですから、江戸時代という世界にもまれな平和な時を過ごすことができ、みんなが文字を読めるほどに教養も高く、安全な時代が続いたのです。
もし、あと数世紀もたてば、江戸時代から自然破壊や公害などで明治・大正・昭和と暗黒の時代に入ったといわれるかもしれません。
明治維新が悪かったというわけではありません。それがなければ、今頃はどこのかの植民地だったかもしれませんし。

企業が儲ける姿勢、これが外国企業はひとを支配することで儲けようとしている気がしてなりません。モンサントもそうなのかなと。
そんなことしてなんになるのだろうという気もしますが、支配するということが意識の中に刷り込まれているのかもしれなせん。
日本は、社会に還元することが多いような気がします。社会環境を良くすることが金持ちの当たり前だったと思います。ですから、金持ちの店は信頼され繁盛していく。
日本に老舗が多いのはそのせいかもしれません。

遺伝子操作という技術も、それを利用しての農業も、本来は未来的な発想だったのだろうという気がします。
農家の手間を減らし、安全な食べ物を安定供給する、あこがれの未来を作れると。
でも、そこに利益を追求するという姿勢が加わり、本当はあくまで追求しなければならない安全性を、自己の利益のために犠牲にしてしまったわけです。

目先の利益のために、未来を売り渡したといってもいいのかもしれません。
その確かな影響はこの先、何十年かに姿を表すのだと思います。
社会学的に言えば、そういうリスクは等しく跳ね返ってくるのです。
中国の大気汚染は、等しく政府の要人にも金持ちにもかかわってきます。
がん発症リスクの高い遺伝子組み換えの食物も、自分たちが安全と言っている人たちの口にも入っていきます。
そのとき、人間の体がどういう変化をしていくのかは、解りません。

日本の、ミジンコは外来から来た4種のミジンコによって代わられてしまったようです。これは自然なものですが。
そして、セイタカアワダチソウ。これも外来種です。また、アメリカザリガニも外来種、生態系を壊すのにスボーツといって正当化して外来種の魚を放流してしまったり。
しかし、これらも長い年月で、日本の風土に合ったものに変質するということがあるらしいです。自然が自分の浄化作用を働かせるとでもいうのでしょうか。
遺伝子組み換えの作物ももまた、長い時間かけて変質し、除草剤をまいても枯れない雑草だって生まれてくるかもしれません。
そんな流れの中で、人間もまた同じでいることができるのでしょうか。
というか、人間自体がそういう自然の浄化作用の中で生き残っていけるのでしょうか。

こういう時代だからこそ、目先の利益だけにとらわれてもしょうがない気がします。
モンサントが世界の農業の100パーセントを牛耳ったところで、彼らはどうするのでしょうか。
どこか別世界で、別な生活でもするのでしょうか。
それにどんな意味があるのでしょうか。
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posted by まっちゃん at 16:56| 福井 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月15日

【かぐや姫の物語】への一考察

【かぐや姫の物語】への一考察

テレビでやっていたのを録画しておいたので、見直したついでにちょいと考えた。
キャッチコピーは、「姫の犯した罪と罰」。単純に考えれば、月世界の住人であった姫が命あふれる禁断の地である地上に憧れたのが『罪』であり、地上に下ろされる事が『罰』である。
姫は帝の行動によって地上世界を否定してしまった『罪』により月世界に戻されるという『罰』を受ける。そのほかにも、姫の『罪と罰』は存在するようだけれど。

でも、見ていて感じたのはキャッチフレーズに縛られたらいけないなということ。
個人的な意見かもしれないが、主要登場人物にはそれぞれ自分を中心として自分が正しいと考えることで『罪』を生み、『罰』を与えられている。姫だけではなく、世界そのものが。人は罪と罰を繰り返しながら生きているのかもしれないと言われているようだ。
五人の求婚者はもちろん、竹取の翁もそうなのだ。帝の『罪』に対してはかぐや姫が手に入らないということで『罰』を受けているのかもしれない。彼ががんばっても月は見上げることしか出来ない。

木地師の「捨丸にいちゃん」もまた最後に、妻子もいるのにかぐや姫との夢のような時を過ごす『罪』を背負うことになる。『罰』は物語では触れられていないが、男なら想像できる気がする。でも、姫が焦がれた世界のひとつの象徴として一番『罰』がないのかもしれない。彼は自分の暮らしに根を下ろし、笑顔で月を見上げている。

一番『罪』がなく『罰』がないのは、おつきの女の子かもしれない。そして。子供たちだ。

そして自然豊かな野山と対比するのは都である。野山は命があふれているが人々は貧しい。都は人々は豊かだが、形にとらわれなければならない。それはお互いの罪と罰なのかもしれない。そして、地上と月世界もまた、命豊かな地上と、高潔だが感情のない月世界として表される。(だから、姫は地上に憧れるのだが)これらはお互いの『罪と罰』なのではなかろうか。
そして、それらは本当に罪と罰なのだろうかと。

そして、見上げることしか出来ない月の美しさ、憧れの終わりに記憶はなくしても流れる涙に人の心の震えを感じる、そんな風に思えるのだ。

ただ、ちょつと不満だったのはあんなふうに筍はとらないんじゃないか? ということでした。

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posted by まっちゃん at 16:26| 福井 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月01日

クロユリ団地

クロユリ団地 スタンダード・エディション|前田敦子/成宮寛貴|(株)ハピネット|送料無料

うーん。
最近ホラー映画は食傷気味なのだが、この映画はそれほど新鮮味がない気がする。
死者の因縁話であって、クロユリ団地そのものに何かあるのかという話ではない。本当はそうしたかったのかもしれないし、それがシリーズ化で明かされるのかもしれない。
ただ、最初は幸せな家庭に見えるものが、どこかほころんでいくというのは、それほど新鮮味はないが、手法としてうまく処理している。
前田敦子も、私は別にフアンではないので別な役者でもいいんじゃないかと思ったりもしたのだが、別に不満なく見れる。ただ、やはり名前が出すぎていて、鑑賞のじゃまになる。たとえば、ここはかわいいけど、ここはなぁとか、演技以外の部分が気になってしまうのだ。では演技が下手なのかといえば、監督の腕とか脚本がいいのか、無理矢理の演技にはなっておらずいいと思う。他の映画で、主役はいいけど脇の役者の演技がダメで、脚本も説明的すぎるのだろうけれど、しらけるということもあるのだが、それはない。
ただ、せっかくのウルトラマン俳優も、ご学友もうまく処理しておらずもったいない。
普通なら、ウルトラマン俳優もご学友も、きっちり殺されており、それで主人公たちの危機をもっと描くと思うのだが。そういう意味では、ただの怖がらせる映画だけではなく、情緒的に処理したのかなと思う。でも、やはり、ご学友たちもウルトラマン俳優ももったいない。結果的に、彼らが出てきた意味があまりなくなっているのだ。
う〜ん。旧作になってから借りればよかったかな。


posted by まっちゃん at 13:28| 福井 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月27日

最近見たレンタルDVDで・・・SUPER8

SUPER 8/スーパーエイト [DVD] / ジョエル・コートニー, エル・ファニング, カイル・チャンドラー, ロン・エルダード, ノア・エメリッヒ (出演); J.J.エイブラムス (監督)

たまたま借りてきたのが本作「SUPER8」
結構ネットでの評判が悪かったので、見ようと思っていなかったのだが、私には楽しめた。

この作品のテーマは、家族の再生なのだな。もちろん、いじめられて凶暴となったエイリアンも、家に帰りたいわけだし。そういうことを考えると、ファーストシーンからの重々しい雰囲気の理由が分かる。


以下ネタバレあり








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posted by まっちゃん at 18:02| 福井 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月07日

SPACE BATTLESHIP ヤマト って?

SPACE BATTLESHIP ヤマト スタンダード・エディション 【DVD】 / 木村拓哉, 黒木メイサ (出演); 山崎貴 (監督)


 アニメの「宇宙戦艦ヤマト」がリニューアルされて、新しくアニメが作られるそうな。それは、それで楽しみ。ヤマト世代としては、ヤマトの映画をみて泣いた世代としては、どうなるのだろうとわくわくする。やはりヤマトはアニメのほうがしっくりくる。
 ということで、久しぶりに映画についてかいてみたいと思う。
 まぁ、チョコチョコと映画は見ているのだが、なかなか書いてみたいというところまで行かなくて書かないのだが。

 で今回は「SPACE BATTLESHIP ヤマト」。
 いわずと知れた「宇宙戦艦ヤマト」の実写版である。上映された当時はなかなかに評判も良く、泣けるとかいろいろ聞いたような気もするのだが、実は未見だった。実は主役とヒロインがちょっとなぁ、と感じていただめだ。ほら、アニメが実写化されるときのあの違和感というやつだろう。で、今回DVDを借りてきた。
 もともとアニメのほうはもう古さを隠せない。昔は、戦闘機が飛び立つときに、重力を感じさせるために、その瞬間ちょっと下に下がるのだなんて語られ、それがリアルということなんだと言っていたけれど、実はその点は当時から疑問だった。(本当にそういう話があったのかと言われると、そういう記憶があるだけで、間違っているかもしれないが)
 実際は、音のない世界であり、ともすると遠近感さえないかもしれない。そのあたりの描写が絶妙だったの「スター・トレック」だった。
 実際、宇宙空間で戦闘機が飛び立つときに重力の影響は受けない。現在のアニメなんか、そのあたりをきちんと処理している宇宙ものもある。「モーレツ宇宙海賊」なんかがそれで、タイトルや主題歌から敬遠しがちだが、内容は結構面白い。ただ、どんぱちではなく情報戦、それによる相手の船の生命維持まで掌握すると言うような話とか宇宙空間での細かな話に妙にリアリティを感じてしまうのだ。

 実写版ヤマトは、実は原作の古さをそのまま引き継いでいる。それが味だと言うことなのだろうが、どうなのだろうか。最初見たときに、アナライザー(だっけ)の処理は面白いと思ったのだが、それが生かし切れていない。自分の相棒のように使えるコンピューター生命体のようなものだとしたら、みんながそれを利用するべきだろう。スターウォーズみたいに。そうすれば、話自体もまた変わって行くのではないかという気がした。

 そして、艦橋も古い。もちろん戦艦だからと言うことでもあるのだといわれればそうなのだが、いくら急造戦艦だったとしててもチープすぎる。体ショックのシートベルトもチープ。4点式くらいで、シートが自動で少し下がるというような細かな設定があってもいいのに。戦艦らしさにしては、そうとも思えない。実写ならではの違う戦艦らしさがあってもいいのではなかろうか。アニメを切り離して考えるくらいの意気込みがあっても良かったのではないか。
 また、相原がワープ先を探すのも、(どうして細かなごみまでないところを探せる仕組みがあるのかわからないけれど)リアリティがない。むしろ、3Dメガネがなんか取り出し、空間を立体的にスキャンするCGが何かほしかった。そのたびに、コンピューターが数値をはじき出すようなギミックとか。
 また、対閃光防御がサングラスかい。艦橋の窓が閉まり、コンピューター処理の画像を見せるとか何かないのか。いくらなんでも、前時代的過ぎないか。
 また、ガミラス戦闘機を捕獲しても、隔離もしないのか。いくらなんでも。撮影場所はフェリーの中でリアリズムと言うことだが、本当にそうか?

 とまぁ、細かな突っ込みは楽しみのうち。
 実は一番の欠点は、ガミラス/イスカンダルのことでもなく、主役の二人の演技のことでもなく、尺が短いと言うこと。
 アニメと同じ泣けるシーンを取り入れるのはいいけれど、なんか重みがない。古代と森雪のロマンスも、なぜか非道徳的に感じてしまう。必然性を感じない。感動するだろうというシーンを入れているから感動してもいいかなと言う気分になるのだが、なんか、全体に薄っぺらいので突っ込みたい自分がいるのだ。
 かといって、あのまま尺を長くすればいいというのでもないのだが。

 せっかく実写版にするのだから、もっときちんと作るべきところがあったのではないかという気がする。世界観の広がりがない。遠くにいった感じがない。
 司令部なんか出さなくてもCGで十分だし、宇宙艦隊などを作れるほど科学が発達しているに、それを感じさせない。疲弊していて、最後にやっと作ったのがヤマトだとしたら、それなりの描き方があるんじゃないのか。
 ガミラス対ヤマトだけのお話であっても、充分だったのじゃないか。ヤマトフアンは怒るかもしれないが。

 こまかないい点もたくさんある、けれども突っ込みたくなる点もたくさんある。好きだからこそということか。
 アニメ版に期待しよう。うん。また、ちがうものだからね。
posted by まっちゃん at 22:22| 福井 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月14日

パラノーマル・アクティビティ 第2章/TOKYO NIGHT.

パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT [DVD] / 中村蒼, 青山倫子...

昨日旧作50円だったのでまったく借りる気のなかった映画を借りてきました。
なぜ借りる気がなかったかといえば、世界で800億ほど儲けたという前作のパラノーマル・アクティビティが私にはまったく退屈で仕方かなったからです。
なにが怖いのだ。馬鹿にするな。とホラーが大好きな私には思えてしまったからです。でその続編が日本とアメリカで作られたわけですが、アメリカ版の評判があまり芳しくない。日本版もそれでまったく期待してなかったというわけです。
でも、日本で製作されたというところが少し引っかかっていた。

ところが、日本版は意外と怖い。
退屈でしょうがなかった前作のごたごたした言い合いなども、日本版はそれほど退屈しない。ひょっとしてアメリカ版の第1作目も、アメリカの人にはこういう感じで見ていたのかなと考えてしまったり。

突っ込みどころはたくさんあるのですが、撮影マニア、映画マニアだと考えればそれでいいですしね。
あんなカメラでこんな鮮明な画像がとか考えないように。
食卓もなんで撮影するのとか疑問に思わないように。わざわざ撮影しているのに、邪魔なものが写りこんでいるなと考えないように。

もともと、ヒットした前作を日本で作ったらどうなるかというのが製作意図のひとつだったみたいですし、ですから前作をある程度なぞっている部分があるらしいし。

まぁ、誰かのカメラで撮影されたということにこだわらなくてもよかったんじゃないかという突っ込みしたくなりましたけど。

50円で借りたにしてはいい作品でした。日本のホラーの底力を感じます。
夜中、一人で見るには怖い作品かもしれません。
posted by まっちゃん at 16:03| 福井 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月15日

最近見たレンタルDVDで(古い映画ばかりだな…)■REC REC/ザ・クアランティン

このブログで紹介していない映画はたくさんあって、別に紹介する基準があるわけではなく、面白い映画も見ていたりする。
面白くない映画も、面白い映画もあるわけで。なにを紹介しているかは気分で決めているのだ。

それでふと先日借りてしまったのが、「REC/ザ・クアランティン」である。実は、本家「REC」が並べられているなか、横に1本だけ立てかけられていたのがこれ。実は本家をハリウッドリメイクしたのがこれ。
でも、リメイクって言ってもほとんど同じ。リメイクの意味があるのかという感じ。ハリウッドだものなぁ。もっと面白くしてほしかった。最後の謎解きのところが少し違うのだが、そのために出てくる屋根裏の子供の説明がつかないのではと思ってしまった。

本家「REC」はスペインで作られたPOV作品。テレビ番組を作るため、レポーターと行動をともにするカメラの映像で成り立っている。つまり、カメラマンの視点で見ることになり、ものすごい臨場感がある。現実感と言うか。
リメイク版もその点は同じだが、空気感は本家のほうが広がりがあり、乾いた感じがある。リポーターも本家がかわいいし。リメイク版はどうしたのと思ってしまった。
何か意図があるのだろうし、こちらのほうがリアリティがあると思われたのかな。でも、日本でリメイクしたら絶対アイドルリポーターなんて出てくるだろうし、そういう雰囲気のほうが日本は現実なんだろう。でも、現実感としては、きちんとしたリポーターじゃないとだめかもと、少しこんがらがったりするが…
アパートでの内部を撮影中にアパートが封鎖されてしまうのだが、予算がかからずよい手だなと思ってしまった。リメイクのほうは、さすがにお金はここにも使われている。でも、必要なければ別にいいんじゃないのかな?

ながれは、ほぼいっしょ。
それだけに、リメイク版がそれほど評判にならなかったのが判る気がする。編集やCGや特殊メイクなどにお金を使ってはいるのだろうが、本家だってそうだしなぁ。
失敗リメイクですね。

意地悪な言い方だが、本家とリメイクさん品を見比べると言うのも、面白いのだ。

本家の「REC」は2も制作されているそうな。1が終わったところから始まっているらしく、今度の視点はスワットチームの記録係らしい。それに隊員たちがつけている小型カメラの映像。
また、かわいいレポーターが再登場するらしいし、これはこれでどんどんやってくれと思う。
また、目にしたら見たいと思うが。


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2010年03月09日

最近見たレンタルDVDで(古い映画ばかりだな…)■悪霊の棲む館

注・ネタバレしまくりです。





原題が「心霊研究家の死」で、もうすべて分かってしまうのだが…

幽霊屋敷を科学的な目で調査する話で、いわゆる幽霊屋敷物。結構こういうのはアメリカ人は好きだなぁと思って借りた一枚。脚本賞をもらっているとかで、興味を引かれたわけで。
幽霊屋敷物と言えば、4時間にも及ぶスティーブン・キングの「ローズ・レッド」とか、「ホーンティング」とか「ヘルハウス」とか色々あるけれど、この映画は実録物に近い感じ。でも、誰かからカメラを回しているわけではなくて、きちんと映画しているわけだけれど。
ただ、あまり、「驚かす」というものではなく、じわじわと怖い。科学的な雰囲気もあるが、仰々しい機械があるわけではない。
すぐにバッテリーを切らすカメラマンとか、けばけばしいけれど、きちんと仕事している新聞記者とかがいる。現実的な感じがする。

その中で異常なのか若い女性。これがいらいらさせる。見るからに病的なのだ。
で、彼女がいなくなった時に異常現象が起きなくなるのだが、これは、若い人がいるときにポルターガイストが起きると言う話を思い起こさせるのだ。
で、悪霊が人を殺すのかと言えば、そんな事はなく怖いのは人間。という事になる。まぁ、そういうきっかけをもたらしたのは幽霊なのかもしれないが、元はと言えば人間の方が罪作りなわけで。人間って怖いなぁとなる映画。

淡々としたムードが、返って面白くないと言う人もいるかもしれない。また、スプラッター的なものを期待すると期待はずれとなる。ただ、幽霊ってこんな感じ? という気もしてくる。
だれかがブログで「フォースカインド」の怖さに似ているとかいていたっけ…
ただ、死んでからも殺され続ける子供がかわいそうなのだが、ラストにはふと子供らしさを感じてしまった。この家からは出る事ができないというのは、まさしく死んでしまった心霊研究家にとっては災難なのだが、子供がたんたんとそう告げるわけで。子供だったらこういう言い方するだろうな…程度ですが。
家自体にとらわれてしまったと言う点では、タイトルの「悪霊の棲む館」というのは当たっているのかも。

まぁ、外国のサイトでも書いていたようにホラーとしては優等生過ぎるけれど、お勧めはしません。


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2010年03月02日

最近見たレンタルDVDで(古い映画ばかりだな…)■幽霊対宇宙人

■幽霊vs宇宙人

監督・脚本:清水崇(「呪怨」シリーズ、「THE JUON」「THE GRUDGE2」)/豊島圭介(「怪談新耳袋ノブヒロさん」「コワイ女」)
はっきりいって、興味のない人にはまったく面白くない1枚というか2枚。
興味というのは、自主映画をつくっている人向け。あるいは、ものすごくマニアックな人向け。基本はさほど面白くないお笑いである。

監督は「呪怨」を監督した人が幽霊部門を監督している。でも、まったく怖くない。
低予算で自主映画を作っているひとが見ると面白いと思うし、実際そこにはまった一枚。

ます、一通り見てから、オーディォコメンタリー付きでもう一度見る。すると、映画製作の裏話が聞けてなるほどと思ってしまう。そういう見方をお勧めする、というかこれが正しい見方。イベントだと思えばいい。
これを見た後、自主映画のネタが2つばかりできた。
いつか、映像化したいものだなぁ。


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最近見たレンタルDVDで(古い映画ばかりだな…)■僕の彼女はサイボーグ

■僕の彼女はサイボーグ■

辛口でいえば、「Ai」+「ターミネーター」
ある掲示板で感動したと言う話を聞いて視聴した一枚。

主演女優はどちらかと言えば、どうでもいいタイプなのだが、よく演じていたと思う。綾瀬はるかですか。
かわいいといえばかわいい。かわいく見せているなという感じ。

なんだかいろんな映画のつぎはぎと言う感じ。その中でサイボーグに恋する主人公が描かれていて、共感できる人には共感できるだろうなと言う感じ。
でも、最後がばたばたし過ぎる。そこで種あかし的な部分があるのだが、はっきりいって、なんだかなぁと思ってしまった。ばたばたしずぎるのだ。ストーリーを理解するのに精一杯というか、それでもなんだか変な感じがする。
ややこしい事は抜きにして、心を持ったサイボーグにしてしまったほうが話はシンプルになるし、ラストもすっきりした物になるだろう。ハッピーエンドにしたかったら、それなりに考えられるのではないか。

SFとしてみた場合、タイムマシン物としては失格。最終的に彼女は存在しなくなってしまうことになる。ものすごいタイムパラドックスが起きる事になる。
また、起こった過去の出来事を変えるという時点で、未来が変更されていくか平行宇宙に移動する(?)わけで、それによって、なにかが変わっていかなくてはならなくなりそれがなにかという事が分からない。
地震が起こるわけだが、それが自分が引き起こしたものだとはいいきれないのか? そうしたら主人公はもっと悩むのではないか? どの未来でも、同じなのか。
くどくど説明する必要はなく、もつとシンプルにしてしてSF的にも整合性が取れて、むかしのSF短編みたいに最後ににゃっとするような仕掛けが作れたのではないか。
このあたりが引っかかってしまい、ただのご都合主義、懐古主義、雰囲気で作ったなとしかいいようがない。
マンガで鍛えられた世代には、その点が引っかかるだろうし、もっといい話を作れたのではないのかと言う気がする。


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最近見たレンタルDVDで(古い映画ばかりだな…)■スタートレック

■スタートレック■

何気なく借りた一枚。古い人には「宇宙大作戦」と言った方が通りがいい。大昔の夏休みの定番だったSFアクション。テレビで毎日やっていたもの。これがとてもよかった。
もちろん、知っている人は二倍楽しめる。
最初に印象的だったシーンが、爆発する宇宙船から吸い出される女性乗組員。叫び声と轟音、爆発音が宇宙空間に出た瞬間ぱっと消える。これは宇宙空間では空気がないために音が聞こえないためだ。その瞬間おっと思ってしまった。単純だが、効果的な科学的なこだわりを感じてしまう。
もちろん、宇宙船や転送などに科学的な根拠はないのだろうが、そういう小さな当たり前のこだわりを見せられると、ルールにのっとった(ファインタージーとしての最低要件だな)ほかの物も現実味を帯びてくる。

余談だが、宇宙戦艦ヤマトでリアリティを増すために戦闘機が発進する時に一度機体が沈むのだが、これは宇宙空間ではありえないこと。また、爆発も気を使って空気の流れを考えて描写したと言うのが放送当時のこだわりポイントだったが、これはまったくひどい話。
改めてヤマト劇場版を見返してみたが、つまらなかった。
スタートレックと比べて、リアリティがない。スタートレックがファンタジーなら、ヤマトは昔話程度かもしれない。

で改めてスタートレック。
知っている人ならみんな似ているのでニヤニヤしながら見る事ができるし、知らない人なら無謀な青年の熱血ドラマとして楽しむことができる。壮大なテーマなどはないが、人間、ぱっと明るくがんばろうかという気にはさせてくれる。
SF的にはパラレルワールド(平行宇宙)となるので、昔のストーリーとはまったく違う新しい展開があってもいいはずなので、続編ができてもいいなぁと思う。


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2007年08月04日

今さらながら…花田少年史




けっこう酷評されているけれど、それなりに楽しめました。
散漫だし、事故によって幽霊と話せるようになった一路が幽霊の願いを聞いてあげるという基本ラインが見えにくいなど問題はあるにしても、がんばっているかんじはする。
どの年代をターゲットにしているのか、見えにくい。子供ならもっとストーリーを整理すべきだし、大人向けなら、もっとホラーチックでありながら、子供って面白い、すごいみたいなものを見せてもいいのだろう。
でも、なんか元気のいいものを見せられたなという感じはする。見てそんなに損はしないと思う。
最近元気になってきた邦画だからこそ、出来た映画という感じだ。「逆境ナイン」とかより遥かにいいと思う。きちんと見れば、それなりにうんうんとうなずける。ただ、ラストの海のことの説明はどーするんだろうといういらん心配をしてしまったが…

原作は、名作です!!



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2007年08月03日

今さらながら…ゲド戦記




ゲド戦記である。
ずいぶん前に見たのだが、つい書きそびれていた。ふと、本棚をみたらゲド戦記があったので、そういえば見たなと思い出したというわけだ。

感想は、一度見ておいて損はないが、残念な作品というところ。
ジブリの作品としてはやや小ぶりだが、ジブリの作品といえると思う。ただ、もっと映画的にスケールを大きくして欲しいものだ。物語は、決して破綻しているわけではない。また、「ブレイブストーリー」のように長い物語をむりやり押し込めたという感じもしない。あれは完全に期待はずれだった。
ただ、見せるところは魅せるということをしていない。少し原作を逸脱しても、画像的にもっと見せ場を作るべきだと思う。空を飛ぶのはジブリの十八番だが、それだけではもはや見せ場にはならない。今までも、それを見せ場には使っていないけど。
もっと不思議さを広げてもよかったのでは。
でも、やはり、ジブリの作品という感じはする。丁寧な作画とか、情緒に訴える部分などにその片鱗はうかがえる。

残念な作品というのは、あれだけ大きな物語であるのに、スケールダウンしていることだ。
どうして、ゲトの影との戦いを撮らなかったのだろう。それだけでも1本の映画になる。つまり、原作をきちんと順に映画化して3部作・4部作にまとめてほしかったと思う。原作者もそれを望んでいたのではないだろうか。そういう気がする。
朝日によると「ル・グウィンさんは「Gedo Senki」と題した文章の中で、「8月6日にアメリカで完成した映画を見た」とした上で、「絵は美しいが、急ごしらえで、『となりのトトロ』のような繊細さや『千と千尋の神隠し』のような力強い豊かなディテールがない」「物語のつじつまが合わない」「登場人物の行動が伴わないため、生と死、世界の均衡といった原作のメッセージが説教くさく感じる」などと記した。また、原作にはない、王子が父を殺すエピソードについても、「動機がなく、きまぐれ。人間の影の部分は魔法の剣で振り払えるようなものではない」と強い違和感を表明している。」ということらしい。

監督はもっと演出と、映画作りを学んでからチャレンジして欲しかった。


posted by まっちゃん at 09:44| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月24日

いまさらながら どろろ 感想




最新情報を載せようと思っているわけではないので、かんべんしてね。で、「どろろ」である。いわずと知れた手塚治虫の名作の一つ。それをベースに作られた、映画である。今までにないエンターテイメント映画ということで、中国映画のワイヤーワークとCGがうまく使われた映画だった。

で、おもしろいかどうか。
まぁ、合格点だとおもう。中井貴一の演技力はやはり大きい。それにCGでがんばっているねという魔物たちもそれでいい。
で、苦言を少々…




どこかの国というより、どう見たって日本なのだから、日本の戦国時代でいいじゃないかと思う。
天下統一を目指したある大名でよかったと思う。ちなみに戦国時代にテーブルや椅子はない。ましてやあんな市場はどうかとも思う。
最初の町は村祭りでも良かったのでは? そして魔物ももっと村人を巻き込んで暴れてもよかったのでは?
最初の町(市場)の印象が大きいので、あとの町の印象が薄くなってしまう。そして現代風の衣装とダンスはやはり興ざめ。昔の映画などそれなりに踊りや音など工夫したものだ。南国風とか、村踊り風とか、色んな映画の中でその時代と風俗を感じさせるものが多かったのに。今風のダンスと衣装を使うのは、それなりに理由もあるのだろうが、私には映画人のレベルダウンを感じてしまう。

魔物が、怖くない。
というか、雰囲気が効果的ではない。
魔物退治なら、魔物の怖さをもう少し描いて欲しい気がする。ただの怪獣や怪人に見えてしまうのは… 特撮好きだからですかね……(ToT)/~~~

ラスト付近。中井貴一さすが。というか、原田芳雄とか中村嘉葎雄などはいいですね。さりげなく、演技がうまくて。
で、スケール的にはラストの方がダウンしてます。
どうせなら、城の中とか、町の中でやってほしかった。もっと色んなしかけが出来ただろうに。ふうむ。ラスボスもものたりん。というかあれがラスボス?

で、そういうことを言うのは、ラストのほうは演技者の力だけで見せていた部分が多かったからなんですね。それはそれで見ごたえがあったのは、監督や役者の力が大きかったわけなんだろうけど。

で、つまらなかったのかといえばそんなことはない。
まあ、面白かったです。2とか3が出来たら観るでしょう。



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2007年07月07日

今さらながら 呪怨 アメリカ版

けっこう好きな映画である。
どうやら、続編がこの夏公開らしく、ホームページのほうで予告編が流れていた。なかなか怖い。呪怨 パンデミック というそうな。
http://ju-on.jp/index_pc.html

今回は、日本だけではなく、海外にも増殖していくのね。
意外な人物も出ているらしい。予告編で見れますが…あれはフラツシュダンスの人?

というわけで、リメイク版を再び見てみた。といっても、例のごとくよこめでちらちら。

実は呪怨はビデオ版の方が怖いといわれている。それが評判になり映画版が出来たのだが、映画版だけ見るとなんだかよくわからないという声も…どうもビデオ版の続きらしい。

時間軸がずれていて、前の時間の話が突然出てきたりして混乱するように作られている。その不安定さがまた、恐怖を生む土台となっているのだが。
そして、アメリカ製ホラーのように派手ではない。怪奇、怨念という言葉がぴったりと来る。日常性の怖さだ。ひょっとして自分のみにもありうるような。そう、例えて言えば、心霊写真のような怖さだ。宗教も、何も関係ない。理由なんて何もない、ただ写ってしまった霊。

アメリカ版は、その映画をリメイクしたもので、設定はほぼ同じ。だが、伽耶子がほれるのは外国人だったということになっている。だから、日本版とは異なる。でも、場所ももとあった事件も同じ。外国人一家が東京で遭遇した恐怖だ。
これをまるっきり外国での話にしても出来ないことはなかったとは思うけど、「リング」などを見ると、これで良かったという気にはなる。

でも、外国のホラーでも、誰かがふっと現れ消えるなんて表現も昔からあるような…でも、ここまでのものはないか。

アメリカスタッフはもっと派手にしたいと言ってきたり、余分な説明を入れようとしたそうである。合理的だし、ホラーとはお化け屋敷のようなものだという考え方があるんだろうな。でも、ぎりぎりのCGだと監督が言うように、ちょうどいい。

DVDだと、清水監督のコメンタリーも付いているし、外国人俳優たちのコメント字幕もあって、撮影の裏側を知ることも出来る。これが実は楽しい。2度3度観ることが出来る。

とりあえずホラー好きなら絶対に押さえておきたい1本だと思う。





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2007年06月28日

今さらながら デスノート 感想





今さらなんですが、デスノート感想です。
最初のやつはDVDが出てすぐに見て、次の『ラストネーム』は出てすぐに見ようと思っていたのですが、どういうわけか観ることが出来ず、気がついたら100円になってました。はははっ。
中国で異常なブームになっているというデスノート。こちらはただのろいのノートと化していますけど、その大元となった映画ですね。

まずは差し障りのない感想から。

よく言われているように松山ケンイチの演技はいいですね。ロボと同じ人? という感じで不気味さがよくでている。彼を主人公にした映画が出来るのがよくわかります。

監督の金子修介は好きな監督。最初の頃の作品は…見てませんが…そのごの作品はちょくちよく。平成ガメラ3部作は大好きな作品。DVDボックスも持ってます。その後のゴジラなんかは評価が低いけれども、独立した作品としてみると良くできている。ただ、あれだけ怪獣を出さなきゃいけなかったのかとは思うけど。
まぁ、『神の左手 悪魔の右手』は、はずれでしたけど。(ただ、プロジェクトXの語りのあの人の熱演は良かったけど)

で、映画です。
最初は1本で終わるはずのものを2部作にしたのは監督です。それで、次次と脚本を変更していって撮り終えたのが第1作目です。
★続きは、続きを読むをクリツクしてください。
続きを読む
posted by まっちゃん at 09:46| ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

グエムル って面白いか?

昨日のウルトラマンを観た流れで、仕事をしながら怪獣映画を2本観てしまった。(といっても、1度見ているので流しているという感じだが)

でその1本が「グエムル 漢江の怪物」。
けっこう宣伝していたし、怪物の動きの中に日本のコメディアンの動きを取り入れているとか(竹中直人だったっけ)、面白そうだなと思っていたのだった。カンヌで絶賛されていたというし。

で、感想。
怪獣映画としては、ううむ。ホラー映画としてもううむかも。
昔の動物パニック映画に近いかな。雰囲気としては。

もちろんでてくるのは怪獣なのだが、以下ネタバレ含みますので続きを読むをクリックしてください。





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posted by まっちゃん at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月18日

ULTRAMAN

2004年の作品である。息子が映画のパンフレットを探し出してきて、見たいというので久しぶりに見た。
ここでは懐かしい映画なんかもちょこちょこ書いていくことになると思う。

実はこれ、一般映画として作られたウルトラマンなのだ。ハリウッドで作られたスパイダーマンやバットマンと同じで、日本で作られた大人の鑑賞にも耐えうるウルトラマンである。

出てくる役者も別所哲也が主人公で、大澄賢也が出番は少ないけど相手役、裕木奈江が奥さん役、永澤俊矢が同僚で、隆大介、草刈正雄などがでている。これだけでも、きちんと映画を作ろうという姿勢があるではないか。

主人公は自衛隊の戦闘機のパイロット。実際に自衛隊で撮影されているだけに、昔の怪獣映画のようなチープさもなければ、無理やり作った怪獣撃退チームでもないリアリティがある。
そして、音楽。何だが懐かしく、それでいてどこか明るく、そして勇気が出るような旋律だ。
そして、難病の子供を抱えたパイロットが、子供の頃の夢と、自分の子供の夢とを交えながら、ウルトラマンとスペースビーストとの戦いに巻き込まれていく。
好きなシーンは、10mのウルトラマンが戦うシーンである。
普通ウルトラマンはビルくらいの高さなのだが、また完全にウルトラマンになりきれていない状態では10m位なのだ。そして、不恰好な銀色の巨人。けっこうリアリティがあるのだ。
この大きさは特撮でもお金がかかるらしいが、この大きさのヒーローというのは「大魔神」以来で新鮮。こういうヒーローものを見たいなぁとも思う。

ウルトラマンという概念から、離れてみて欲しいと思う秀作である。巨大ヒーロー物でありながら、見終わった後になにかやさしい感情がわきあがってくる。
馬鹿にしないでたくさんの大人たちに見て欲しい映画だと思っている。
ただ、作る側にも子供にも受けたいと思った迷いもあるようで、それが映画の長さにもかかわっているような気がする。あと30分長くして、脱出劇などサスペンスを盛り込んでくれればとおもう。

ただ、この設定を受け継ぎながら作られたテレビシリーズは打ち切りになっている。子供向けに怪獣退治のスペシャリストの団体が作られてリアリティを台無しにしている。そして、話が暗いのだ。のちにずいぶん雰囲気は変わるが、爽快感は最終回しかない。
普通の自衛隊と、苦悩する主人公と、爽快なウルトラマンの戦いという映画の図式を踏まえれば、もっと違ったのではとも思う。
大人にはフアンも多いので、見てもいいかもしれない。案外はまるかもしれない。ただ、子供には…

この映画を作った円谷プロのNプロジェクトは残念ながらなくなっているらしい。
「2」を作る計画があったらしいのだが、それは日の目をみていない。

きちんと時間とお金をかけて、2時間くらいの大人向けの映画を再び作って欲しい気はするのだがどうだろうか。









posted by まっちゃん at 09:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月01日

武士の一分 DVDで見ました。

そういえば、レンタルは今日から。

仕事をしながら、というか、大量のスキャンをして文字を読み取る工程をパソコンでやらせている間に、ぼんやり見てました。

映画館で見ようと思ったんだけどね。

で、感想。


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posted by まっちゃん at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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